代表的な警告灯
警告灯は、エンジンスイッチをONにすると一斉に点灯し、エンジンが始動したときに消灯すれば正常です。エンジンが始動中なのに警告灯が点灯・点滅した場合は、各装置の異常を知らせています。速やかな処理が必要です。
油圧警告灯
エンジン始動後、エンジン内部を潤滑しているエンジンオイルの圧力に異常があると点灯します。
そのまま走り続けるとエンジンが焼き付くおそれがあります。ただちに安全な場所に停車し、
エンジ ンを止めて10~15 分後にオイル量を点検してください
オイル量が減っていないのに点灯しているときや、オイルを補給しても点灯するときは販売店に連絡
しましょう。
ブレーキ警告灯
エンジン始動後、
■パーキングブレーキをかけたままのとき
■ブレーキフルードが不足しているとき
■ブレーキブースター系統に異常があるとき点灯します。
点滅している場合はブレーキパッド・シューの磨耗も考えられます。
エンジン始動後にパーキングブレーキを解除しても点灯したままのときや、走行中に点灯した場合
は、ただちに安全な場所に停車し、販売店に連絡しましょう。
この場合ブレーキの効きが悪くなっているおそれがあります。効きが悪いときはブレーキペダルを強
く踏んでください。
充電警告灯
エンジン始動後、充電系統に異常があると点灯します。
エンジン始動後に点灯したときは、Vベルトの切れなどが考えられます。そのまま走行していると
バッテリーあがりにる可能性があります。ただちに安全な場所に停車し、販売店に連絡しましょう。
エンジン警告灯
エンジン始動後、エンジン電子制御システムに異常があると点灯します。
制御システムに異常があるとエンジンの力不足などの不具合の原因になります。エンジン回転中に点
灯したときは、ただちに販売店で点検を受けてください。
排気温警告灯
エンジン始動後、触媒装置の温度が異常に高くなると点灯します。
点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、エンジンを止めてください(枯れ草など燃
えやすいものの上には止めない)
約10分間エンジンを止めたあと、エンジンを始動して消灯していれば走行できます。
消灯しないときや再点灯するときはそのまま使用せず、販売店に連絡しましょう。
SRSエアバック警告灯/プリテンショナー警告灯
エンジン始動後、SRSエアバックまたはプリテンショナー付きシートベルトに異常があると点灯・
点滅します。
点灯・点滅したときは、ただちに販売店に連絡しましょう。
断線警告灯
エンジン始動後、尾灯、制御灯の電球が切れているときに点灯します。
尾灯の電球が切れている場合は、ライトスイッチをONにしたとき点灯します。
制御灯の電球が切れている場合は、ブレーキペダルを踏んだときに警告灯が点灯します。
ABS警告灯
エンジン始動後、ABSシステムに異常があると点灯します。
点灯してるときはABSは作動しませんが、通常のブレーキとしての性能は確保しています。
点灯したままのときは、ただちに販売店に連絡しましょう。
半ドア警告灯
いずれかのドアが確実に閉まっていないときに点灯します。
点灯したときは、安全な場所に停車しドアを確実に閉めてください。
燃料残量警告灯
燃料の量が残り少なくなったときに点灯します。(残量約5リットルで点灯します)
点灯したときは、すみやかに燃料を補給してください。
運転席シートベルト非着用警告灯
運転席シートベルトを着用していないときに点灯します。
ただちにシートベルトを着用してください。
※記載の警告灯および処理内容は、代表例です。※車種により、設定される警告灯の種類や数は異なります。※ご自分のクルマの警告灯の種類や点灯時の処理については、「取扱書」に詳しく記載されていますので、しっかりと確認してください。
表示灯・警告灯について
表示灯や警告灯のシンボルマーク(絵文字)は、統一された規格に基づいています。表示灯、警告灯のランプ類は、点灯・消灯などで各装置の作動状況をドライバーに知らせてくれます。これらのランプ類は、世界的に統一された規格に基づいたシンボルマーク(絵文字)で表示されています。ですから、どのメーカーの車に乗っていてもユーザーはとまどうことがありません。
もちろん色も、国際規格で決められています。












